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日本歯科大学周辺は本格中華を楽しめるお店がたくさん! 「水満庭」&「楼蘭」@飯田橋 歯学部コミュ

日本歯科大学周辺は本格中華を楽しめるお店がたくさん! 「水満庭」&「楼蘭」@飯田橋

歯学部生が紹介する大学近くの行きつけグルメ #2

大学の周りには、学生たちが通い詰めるおいしいお店がたくさん!

皆さんも他大学の歯学部生が、毎日どんなごはんを食べているのか気になりませんか? そこで本連載では、歯学部生エディターズが大学近くの行きつけグルメをレポートします。

第2回は、日本歯科大学歯学部5年生のSugさん、TKさんが、大学の地元・飯田橋界隈のお店をリコメンド。中国料理の激戦区でもあるこのエリアで、1軒目は、ハードな実習が終わったあとの食欲をおいしく満たせる町中華、2軒目は、ちょっと贅沢したい日のごほうび中華へご案内します。

リピーター続出の看板メニューに注目!
ハイスペック町中華「水漫庭」

歯学部生エディターズ SugさんとTKさん
歯学部生エディターズ SugさんとTKさん

地下鉄飯田橋駅から歩いてすぐ、神楽坂下にある「水漫庭」は、来日20年以上のベテラン中国人シェフが営むお店。ビルの地下にあるため「知る人ぞ知る」感がありますが、いつもほどよく混んでいるのは、近隣の学生やオフィスワーカーに人気の証拠です。

メニューは気軽な定食や麺類から、フカヒレ、上海蟹といった高級食材を使ったものまで、100種類近く。日本人の好みを熟知しているシェフの味は、やさしく親しみやすいと評判です。メインのおかずにご飯、スープ、漬物、デザートがついたランチセットは、実は夜も食べられるので、実習や部活などでお腹がぺこぺこになった学生は大助かり!

Sugさん
Sugさん
あと引く辛さと奥深い旨みの麻婆豆腐が
中華麺によく絡む“麻婆麺”。僕はこれ一択!
麻婆麺1,000円(税込み)
麻婆麺1,000円(税込み)

看板メニューのひとつ「麻婆麺」は、いわばラーメンと麻婆豆腐の一挙両得。別々に調理したものを土鍋で合わせ、軽く煮込んで卵を落とし、グツグツと煮立った状態でテーブルへ運ばれてきます。地獄のような赤さと熱さ、蠱惑的なスパイスの香りに、思わず喉がゴクリ……。

「僕は辛いものがそれほど得意ではないのですが、この麻婆麺は特別。辛さは調整してもらえますし、単に辛いだけじゃなく、複雑な旨みがあとを引くんです」と、Sugさん。長期熟成の豆板醤によるジンワリ深い辛さ、甜麺醤、豆鼓など、発酵調味料の旨味とコクを効かせた麻婆豆腐が、ストレートの中太麺によく絡みます。

「途中で卵黄を割ると辛味が少し和らぎ、コクが増します。いつも大盛りでオーダーするのですが、夢中でかき込んでいるうちに気づいたら完食。次は別のものも食べてみようと思いつつ、結局こればかり頼んでしまうんですよね(笑)。クセになる味なんです」。

TKさん
TKさん
ほんのりピリ辛で甘酸っぱい“油淋鶏”
隠し味に使われていたのは…
油淋鶏セット900円(税込み)
油淋鶏セット900円(税込み)

油淋鶏とは、揚げ焼きした鶏肉に醤油ベースの甘酸っぱいソースをかけた料理。ルーツについては諸説ありますが、衣をつけて揚げるスタイルは日本独特という話も。ただ、衣をつけることでソースがよく絡み、ご飯が進むおかずになっています。

「こちらの油淋鶏は酸味が控えめで、辛味も甘みもほどよいバランス。ボリュームもあるので、『今日は肉が食べたい!』という気分のときに最高です。ご飯はもちろん、ビールにも合う味ですね。サクサクと歯ごたえのいい衣に独特の風味があり、料理長さんに聞いてみると、その正体はココナッツパウダー。隠し味程度なのですが、ほんのりとした甘い香りが鶏肉とマッチし、他店の油淋鶏にない味わいを生んでいます」(TKさん)。

普段、思い立ったときにふらっと立ち寄ることができ、“いつもの味”が待っていてくれるお店は、貴重な存在。夜の1人利用も気兼ねなくできるところが、高ポイントです。

全60席
全60席

水漫庭(すいまんてい)

住所 東京都新宿区神楽坂 2-10 カグラヒルズB1
アクセス 地下鉄「飯田橋」駅から徒歩1分
電話番号 03-6280-7696
11:00~15:00/17:00~23:00、土日祝~21:00(すべてLO)
定休日 なし

グルメな大人が集う路地裏の名店。
何気ない料理の美味しさが際立つ「楼蘭」


シックで高級感が漂う佇まいの「楼蘭」は、中国浙江省出身のご夫婦が中心となって営むお店です。ランチメニューには、ニラレバ炒め、酸辣湯麺、五目焼きそば、ワンタン麺など、日本でおなじみの料理が並んでいますが、いずれの味も品が良くハイレベル! 

浙江省紹興市で作られている5年ものの甕出し紹興酒を料理にも使うなど、上質の素材と丁寧な仕事の積み重ねが、ワンランク上の味を創り出しているようです。しかも、値段はお財布に優しめで、サービスはテキパキ&フレンドリー。大学の先生方や、地元企業、町内会に至るまで、幅広い層に支持されるのも納得です。

Sugさん
Sugさん
しっとり・ふんわりの“五目炒飯”
ひと口ごとに味わいの変化が楽しめます
五目炒飯880円(税込み)
五目炒飯880円(税込み)

香ばしい醤油の香りが食欲をかきたてる“五目炒飯”。米のひと粒ひと粒が油でコーティングされ、ぱらりとしていながら、食感はしっとり・ふんわり。そこに、ふわふわの卵や大きめに切った叉焼、ぷりぷりのエビ、グリンピースなどの具材がたっぷりと入った、ちょっと贅沢な味わいの王道的な炒飯です。

「あっさりとした口当たりで、ひと口ごとにいろいろな味を楽しむことができ、いくらでも食べられそうな美味しさです。サービスのスープも上品な味。単品でも十分満足できますが、人数がいれば、他の料理と合わせてシェアしながら食べるのもいいですね。このお店の料理は、お腹いっぱい食べても、食べ疲れしませんから」(Sugさん)

TKさん
TKさん
いままで食べてきたなかでいちばん美味しい
“春巻き”。まずは何もつけずに食べてほしい
春巻き550円(税込み)
春巻き550円(税込み)

もうひとつのおすすめは点心から。これまた王道的な春巻きです。油切れの良い皮の中には、とろみをまとった豚肉、春雨、しいたけ、きくらげ、たけのこ、玉ねぎなどが入っています。

「パリッとかじると、中から熱々のあんがトロリと出てきて、火傷注意の一品なのですが、それでも食べ進まずにはいられない。具材の旨味を吸った春雨がたまらないおいしさで、きくらげやたけのこの食感がいいアクセントになっています。皮そのものも、何もつけなくても美味しいので、最初はぜひそのまま食べてみてください」(TKさん)

このほか、ほとんどの常連さんがオーダーするという餃子や、新鮮なレバーを熟練の技で仕込んたニラレバ炒めも人気。日常のなかの“ほどよい”ごちそうに出合えます。

全40席
全40席

楼蘭(ろうらん)

住所 東京都千代田区飯田橋4-1-5 ボザール飯田橋1 F
アクセス JR「飯田橋」駅から徒歩5分
電話番号 03-3234-1236
11:00~15:00/17:00~23:00
定休日 日曜

今回は飯田橋にある日本歯科大生の行きつけのお店を紹介してもらいました。中国料理は、手早くできるものが多いので、短い時間で美味しいものが食べたいときにもピッタリです。次回のおすすめグルメもお楽しみに!

撮影/武井メグミ 文/伊藤由起

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