2年目で手取り額が減る!?、ほか|オトナDH研究所

はじめに

就職して社会に出ると、日々の生活や将来のこと、さまざまな場面でのマナーなど、仕事以外にも考えることがたくさんあります。
ここでは歯科衛生士が知っておきたい社会人としての常識やマナー、生活の知恵などをご紹介。
ワンランク上のオトナDHを目指しましょう!

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【Money】2年目で手取り額が減る!?

お給料からはさまざまな税金や保険料が引かれます。そのひとつが住民税。
ただしこれは前年の所得をもとに計算されるため、1年目は徴収されません。
つまり2年目以降はお給料から引かれる税金がさらに増えるということ。

翌年から手取り額が減ることを前提に、お金の使い方や貯金のプランを考えるようにしましょう。ちなみに徴収が始まるのは2年目の6月からです。

【Medical】今さら聞けないジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許(原則20~25年)が切れた後に製造・販売される「新薬と同じ有効成分を同量含んでおり、同等の効き目がある」と認められた医療用医薬品(医師から処方される薬)のこと。

新薬に比べて開発費がかからないため価格が低く抑えられています。
個人の負担軽減だけでなく国の医療費削減にも大きく貢献するため、普及が急がれているところです。
実際に歯科医院でも、数年前から保険点数に「外来後発医薬品使用体制加算」が新設され、ジェネリック医薬品の使用が促進されています。

出典:厚生労働省「ジェネリック医薬品への疑問に答えます」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/kouhatu-iyaku/dl/02_120713.pdf

【Learning】歯科医院における管理栄養士の役割

管理栄養士とは、栄養指導や給食の管理を行う職業。歯科衛生士と同じく国家資格です。

歯科医院での主な役目は、患者へのヒアリングをもとに食生活の改善や口腔機能に合った食事形態について提案を行うこと。
子どもから高齢者まで幅広い層に対応します。口を通して体全体の健康増進を目指す点では歯科衛生士と同じですね。
口腔と全身の関係が注目されているこの時代、ますます歯科医院で働く管理栄養士は増えるかもしれません。

 

*こちらは、2021年9月発行「就活BOOKクオキャリア秋号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。

 

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