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新卒歯科衛生士の手取りはいくら?給与明細で見るリアルなお給料

2022.7.6

歯科衛生士としての仕事を始めて、楽しみなのがお給料!

2021年度クオキャリア掲載医院の初任給平均は、245,718円※でした。
※一都三県、愛知県、大阪府の平均

旅行に行ったり、服を買ったり、趣味を楽しんだり、貯金したり…と、使い道を考えてワクワクしている方も多いのではないでしょうか。

でも正しい知識を持っておかないと、実際に振り込まれた金額を見てガッカリしてしまうかも!?きちんと計画を立てるためにも、お給料の「手取り」について、一緒に学んでいきましょう。

そもそも「手取り」って?

「額面」と「手取り」の違い

「額面(がくめん)」とは、医院があなたに支払う給与金額のこと。ベースとなる「基本給」に、「資格手当」「役職手当」といった各種手当をプラスしたものです。一般的に「月給」と言うときは、この「額面」を指します

一方で「手取り」とは、あなたが実際に受け取る金額のことです。「額面」から社会保険料や所得税、住民税などが引かれたものになります。

控除の内訳

控除とは、「ある金額から一定の金額を差し引くこと」、つまりここでは額面から引かれる金額のことを指します。お給料をもらうと同時に、以下のものが控除されることになります。

健康保険料 毎月保険料を支払うことで病気やけが、それらによる休業などの事態に備えることができます。保険料は医院とあなたが半分ずつ支払います。金額は事業所の所在地域、給与額によって異なります。
厚生年金保険料 毎月保険料を支払うことで、年を取ったときや病気やけがで障がいが残ったときなどに備えることができます。保険料は医院とあなたが半分ずつ支払います。金額は給与額によって異なります。
雇用保険料 毎月保険料を支払うことで、失業時や育児休業を取得した際などに給付を受けることができます。金額は給与額によって異なります。
介護保険料 毎月保険料を支払うことで、介護が必要になった際に給付を受けることができます。40歳以上の労働者が対象になります。金額は給与額によって異なります。
所得税 もらったお給料(所得)にかかる税金です。金額は給与額によって異なります。
住民税 自身が住む都道府県・市区町村に支払う税金です。教育や福祉、ごみ処理などの公共サービスに利用されます。金額は居住地域、給与額によって異なります。

 

※社会保険未加入の医院では、健康保険料・厚生年金保険料の控除がありません(自身で国民健康保険料・国民年金保険料を支払うことになります)。

社会保険については、こちらのページも参考にしてくださいね!

https://www.webqua.jp/dhblog/guide/84/

新卒歯科衛生士の手取りを紹介!

給与明細例で手取り額を見てみよう

それでは、月給245,000円の場合の給与明細はどのようなものになるのか見ていきましょう。

※社保完備の「医療法人クオキャリア会」勤務/入職1年目/都内在住/独身
※月給245,000円、通勤手当として別途10,000円が支給され、2時間の残業をした場合

「支給」欄に書かれたものが医院から支払われる金額、「控除」欄が差し引かれる金額です。
そのためこの場合、「額面(総支給額)」は258,828円、「手取り(差引支給額)」は216,309円となります。

手取りの金額は、額面の8割程度になることが多いようです。

1年目の手取りは少し多い!?

先ほどの給与明細を見て、気づいたことはありませんか?
そう、「住民税」が控除されていないんです!

実は、「住民税」は前年度の所得が対象になるため、前年まで学生で所得がなかった新卒歯科衛生士には納税の義務がありません
2年目からは給与額に応じた税金が差し引かれるので、「いきなり手取りが減った!」と慌てないようにしましょう。

また、健康保険料・厚生年金保険料の控除を5月から始めるという職場も多くあります。
この場合も、4月と5月のお給料が大きく異なるので、注意が必要です。

ボーナス(賞与)の手取り額は?

月給のほかにもらえるお金といえばボーナス!
夏と冬の年2回に支給している職場が多いですが、ボーナスも額面通りにもらえるわけではありません

ボーナスから引かれるのは社会保険料と所得税。住民税は毎月の給与から引かれる制度になっているため控除されません。
こちらも実際に手元に入る金額は、額面の8割ほどと考えておきましょう。

少しでも手取りを増やすには…

給与が高い医院の特徴は?

「少しでもたくさんお給料がほしい!」そう考える方は、まず月給の高い医院を探してみましょう。
もちろん一概には言えませんが、下記のような医院であれば高いお給料をもらえる可能性があります。

・大型法人
経営が安定しているため、高めの給与設定をしているところが多い

・歯科衛生士の役割が大きい医院
責任が大きくなるが、その分給与も高くなることが多い

・勤務日数や給与額にパターンを設けている医院
他のスタッフよりも週の勤務日数を多くすることで、給与を増やせる

★WEBクオキャリアでは、地域や診療内容のほか、給与額で絞って検索することも可能です。
検索に会員登録は不要なので、まずは希望に合った医院を探してみましょう!

https://www.webqua.jp/ndh

「給与」のほかに「待遇」も要チェック

また求人を探す際は、「給与」欄のほかに「待遇・福利厚生」欄をよく見るのがオススメです。

「家賃補助」や「食事手当」、「インセンティブ」、「土日出勤手当」などの手当は、固定の月給に加えて支給されることがほとんど。
つまり、手当の支給条件に当てはまっていれば、本来の月給よりも多い金額をもらえることになるんです。

もちろん総支給額が増える分「控除」の金額も高くなりますが、手元に入ってくるお金も確実に多くなります。少しでも手取りを増やしたいという方は、もらえる手当が多い職場を探してみるのも良いかもしれません。

お給料以外にも目を向けてみよう

生活していく上で、お金はとても大切。就職活動の際は、実際にもらえる手取り額まで考えて探すのが良いでしょう。
ただし、「お給料が良いから」だけで職場を決めてしまうのはキケン

診療方針や仕事内容、医院の雰囲気が自分に合っているか、特に新卒であればきちんと技術を学べるところであるかを見極めなければ、働き始めてから後悔することになりかねません。

気になる医院があれば見学へ行き、院長先生や先輩歯科衛生士と話して、本当に自分に合った職場なのかをじっくり考えてくださいね。

WEBクオキャリアでは、簡単30秒の会員登録で気になる医院に「見学申し込み」ができます。新卒歯科衛生士のための就活ガイドも公開しているので、ぜひチェックしてみてください。