【取材裏話】視野を広げてみると…
こんにちは!
クオキャリアDH就活フェス事務局です。
水曜日はクオキャリア編集部の「取材裏話」をお届けします。
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先日伺った歯科医院には、ある珍しいものがありました。
それは、「掲示板」。
もっとも、待合室に掲示板があることはそれほど珍しくありません。来院した患者様に向けて、歯についての情報やケアグッズの案内などのポスターが貼ってある場合も多いです。
しかし、その歯科医院の掲示板が設置してある場所は、医院の“外”だったんです。医院の目の前の大通り沿いに掲示スペースを設けて、歯の大切さについてわかりすく書かれた手作りのポスターが貼られていました。
もちろん、「医院の患者様を増やしたい」という目的もあるとは思いますが、それよりも、「地域の方のお口を健康にしたい!」という熱い気持ちが伝わってくるポスターでした。
また、別の歯科医院では、院長がこんな話をしてくれました。
「歯科医院でお口の環境を良くすることで、食事が楽しくなる、外出して人と話したくなるなどの気持ちの変化が生まれますよね。そうすると、外食をしたり、ショッピングに出かけたりする機会が増えるはず。このように、巡り巡って地域が活性化することを目指しています」とのこと。
“お口の良い変化によって、患者様の気持ちがポジティブになる”というお話はよく聞きますが、それを、地域全体にまでつなげて考えていることに驚きました。
この2つの歯科医院から共通して感じたのは、「医院に来た患者様を健康にする」というだけでなく、地域全体の健康、そして経済まで、広い視野で考えて歯科医院を運営しているということです。
歯科医院の役割、そして歯科衛生士の仕事って、すごく大きな広がりがあるんだなあと、取材をするたびに実感しています。
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