【歯科衛生士の先輩に聞く 国試必勝合格術】勉強ノート、見せてください!vol.1

はじめに

歯科衛生士国家試験の受験生の方、必見!
皆さんと同じように国試に挑み、合格した先輩に必勝術を聞いてみました。
今回は「勉強ノート」をご紹介。
先輩たちの合格の秘訣が詰まった勉強ノートを参考に、自分に合った方法や勉強のコツを探してみましょう。

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太陽歯科衛生士専門学校(2021年卒)
篠田さんの場合

一から手書きでまとめ直し 繰り返し見て記憶を定着

勉強ノートのコツは“作る”ことに集中し過ぎないこと。内容を理解したり覚えたりすることを意識しながらまとめていくのがオススメです。
私は自分が書いた文字の方が印刷された文字よりも頭に入りやすかったので一から作成しましたが、人によっては市販のテキストに書き込んでいくのも手だと思います。
また「記憶の定着には青が良い」と聞き、大事な項目は青いペンを使用。定番の赤シート・緑シートも併用して覚えていきました。
試験当日はとても緊張すると思いますが、それはきっとみんな同じ。自分を信じて落ち着いて頑張ってくださいね。

ノートの表紙裏に赤・緑シートを収納するポケットを作りました!
12月までは過去問勉強が中心。すぐに解ける問題には◎、普通に解ける問題には◯、悩んだら△、わからなければ×の印をつけて、全部が◎になるまで徹底的に解きました。

私の合格メソッド

  • ノートづくりは目的ではなく手段
  • 青・赤・緑の3色を使い分けて記憶を定着

日本ウェルネス歯科衛生専門学校(2021年卒)
千田さんの場合

あえてカラフルにしない!シンプルにまとめてインプット

過去問や模試の中でつまずいたところを参考書に書き込み、ちょくちょく目を通すようにしました。
こだわりは、カラフルすぎて目移りしないように使う色を限定したこと。
基本は文字が見やすい“マイルドライナー”のゴールドマーカーと、同系色の黄色い付箋の2つだけ
加えて、解剖学の図表などを書き写すときは透明付箋を、試験まで1ヶ月を切ってから間違えたところには赤ボールペンを使いました。
勉強したことすべてを詰め込んだ一冊は国試当日も持参。大きな自信と安心感を胸に試験に臨めました。


国試当日はこの1冊だけを持参しました。

私の合格メソッド

  • 使う色を限定して目移りしないように
  • 「これさえあれば大丈夫」な中身の濃い一冊にする

 

*こちらは、2021年12月発行「就活BOOKクオキャリア冬号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。

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