「今」と「未来」を見つめながら歩みを進めている

愛知県,岐阜県の歯科医院「医療法人プレシャスマインド岐阜プレシャス歯科・矯正歯科.」に勤める奥村一晃先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。

医療法人プレシャスマインド岐阜プレシャス歯科・矯正歯科.

歯科医師奥村一晃先生

九州歯科大学卒

出身地：岐阜県／資格・所属学会：日本口腔外科学会／休日の過ごし方：子どもと過ごす／特技：バスケットボール／モチベーションUP法：勉強会に参加する／座右の銘：一期一会／オススメの勉強法：何事もノートに書く

新人歯科医師の学びを、
全員で支えてくれる

私が当院に入職したのは、学べる環境に魅力を感じたから。そして実際に働き始めてみると、想像通りの手厚い教育体制がありました。例えばすべての診療にマニュアルが用意されているので、治療の流れをつかみやすく、練習もスムーズにできるんです。また臨床では、まず先輩と一緒に診療へ入り、簡単な処置を部分的に任せてもらいます。一つのことができるようになったら次へと徐々に範囲を広げ、3ヶ月ほどで患者様を一人で担当できるようになりました。

中でも役立っているのは、院内で開かれるミーティングです。毎週火曜日には初診患者様のカンファレンスを行い、全員で治療方法を検討。さらに水曜日に行う勉強会では、新人の疑問に細かく答えていただけます。もちろん普段も分からないことがあればすぐ先輩に確認できますが、診療とは別に相談の時間が設けられていることで、納得がいくまでとことん質問できるんです。治療についてより深く理解できるので、手技はもちろん患者様への説明の質も高まっていきますね。

誠意を尽くすことで
味わえた、本物の喜び

入職からしばらくは義歯調整を担当する機会が多くあったのですが、特に「入れ歯が外れてしまう」と相談に訪れた患者様が印象に残っています。来院ペースはゆっくりではありましたが、地道にメンテナンスを行い、3ヶ月ほどでうまく咬み合うように。「しっかり食事ができるようになった」と喜んでいただけたときには、大きな達成感がありましたね。誠意を尽くして丁寧に仕事をすれば、人の健康や生活に貢献できる。歯科医師としての原点を再確認できた経験でした。一人ひとりの患者様にきちんと時間をとって対応できる当院だからこそ、この喜びを味わえたのだと実感しています。

当院の魅力の一つは、セミナーの講師を務める理事長から矯正治療を専門的に学べることです。矯正治療は今後、さらなる技術の進歩や患者層の広がりが期待できる分野なので、ぜひ私も最新のスキルを習得したいと考えています。今はまだ将来の進路は決めていませんが、技術と同時にマネジメントについても学び、キャリアの選択肢を広げていきたいですね。