帰郷後の活躍を見据えて歯科医師として多くを学ぶ

愛知県,岐阜県の歯科医院「医療法人プレシャスマインド岐阜プレシャス歯科・矯正歯科.」に勤める山根槙司先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。

医療法人プレシャスマインド岐阜プレシャス歯科・矯正歯科.

歯科医師山根槙司先生

朝日大学卒

出身地：兵庫県／DDSを志したきっかけ：歯科医師である父の影響／休日の過ごし方：サウナと筋トレに励む／モチベーションUP法：サウナ後においしいごはんを食べること／座右の銘：楽は苦の種、苦は楽の種

歯科医師としてクリニックを営む父の姿を見て育ち、自然と歯科の道に進むことを決めました。父のクリニックは保険診療をメインとする、いわゆる「まちの歯医者さん」。将来は父のあとを継ぎたいという思いがあり、一般歯科だけでなく矯正やインプラントなどの自費診療もしっかりと学んで、地元に持ち帰りたいと考えていました。

卒業後もしばらくは岐阜で経験を積みたいと考えていたので、朝日大学病院の歯科医師臨床研修プログラムへの参加を決め、６年生の春頃から協力型臨床研修施設、ひいては研修後の就職先となる医院探しをスタートしました。特に重視したのは、多くの症例を経験できること。加えて残業時間などが少なく、自分のために使える時間を確保しやすい環境であるかなどにも重きを置いて検討しました。当院を見学したのは国家試験を終えた２月。矯正やインプラントの症例数が多く、さらに歯周病を専門とする理事長のもとで歯周外科も行っていることを聞き、本当に幅広い診療に対応しているのだと驚きました。そして何より理事長をはじめスタッフの優しい人柄に惹かれ、「ここでなら安心していろんな経験を積める」と感じました。

研修医として勤務し始めた2023年7月からは、虫歯や歯周病、入れ歯の調整などさまざまな経験を積むことができました。大学の同期の話を聞いても、当院は特に卒業して１年間のうちにとても多くの経験が積める環境なのだと感じます。マニュアルがあり、着実に成長を実感できるのもありがたかったですね。最初は緊張で汗が止まらないこともありましたが、今では予想外のことが起きても焦らず、リカバリーできる力が身につき、汗もかかなくなりました。これからは勉強会やセミナーの参加費補助を活用して、たくさんの学びの機会を得ていこうと思っています。いつか培ったノウハウを地元に還元することを目標に、さらに技術と知識を磨いていきたいです。