貯金額っていくらあれば安心? ほか|オトナDH研究所

就職して社会に出ると、日々の生活や将来のこと、さまざまな場面でのマナーなど、仕事以外にも考えることがたくさんあります。
ここでは歯科衛生士が知っておきたい社会人としての常識やマナー、生活の知恵などをご紹介。
ワンランク上のオトナDHを目指しましょう!

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貯金額っていくらあれば安心?

20代単身者の平均預貯金は87万円ですが、生活コストや収入は人によって大幅に異なるので、これはあくまで参考に。
それよりも意識しておきたいのは、災害や病気、失業などのいざというときのための「生活防衛費」を用意することです。

生活防衛費は「すぐに使える」現金や預金の形であるのが原則。保険に加入していても立て替えが必要だったり、投資資産だと現金化に時間がかかったりするケースがあるからです。
目安は給与の3~6ヶ月分。たとえば月給24万円なら3ヶ月分は72万円なので、毎月3万円積み立てれば2年で貯まる計算です。

出典:知るぽると(金融広報中央委員会)
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/tanshin/2022/hist.html

障害者への合理的配慮が義務化されました

障害者差別解消法の改正により、障害がある人への合理的配慮の提供が2024年4月1日から義務化されました。

正当な理由なく、障害がある人へサービスの提供を拒否したり、条件や制限をつけたりすることは禁止となります。一般の歯科医院でも、障害がある患者さんに対して柔軟に対応する義務が生じることを覚えておきましょう。
なお、「障害がある人」とは障害者手帳を持っている人だけでなく、心身の障害および社会の仕組みによって、社会生活に制限を受けている人全員を指します。

出典:内閣府
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai_leaflet-r05.html

地球と体に優しい代替食品とは?

代替食品とは、ある食品の味や食感に近づけて作った食品のこと。
たとえばマーガリン(コーン油などが原料)はバター(牛乳などが原料)の代替食品です。

これまでの代替食品はコスト削減が主な目的でしたが、近年では健康への意識の高まりや地球環境保護に対応する代替食品が注目を浴びています。
その代表格が、大豆など植物性原料から作られる代替肉。低カロリー、低脂質、高たんぱくと栄養価に優れている上、家畜の飼育による森林破壊や二酸化炭素の削減にもつながります。

*こちらは、2024年1月発行「就活BOOKクオキャリア春号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。

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