【歯科衛生士100人に聞きました】国試直前の勉強法を教えて!

歯科衛生士の仕事や職場、ライフスタイルについて約100人へのアンケートから読み解く本コーナー。
普段なかなか聞くことのできない現役DHたちのリアルな声をお届けします。

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Q.国試直前の勉強法を教えて!

場所やシチュエーションを工夫した!

  • 友人と集まって模擬試験で間違えた問題の見直しを中心にしていた(1年目)
  • グループチャットを活用。励まし合ったり、分からないときに聞いたりしました(2年目)
  • A to Eや庄司先生の講習に参加しました(2年目)
  • 怠けないように、早朝から友達とビデオ通話しながら勉強していた(2年目)
  • 学校が先生にいつでも聞けるような環境だったので、友だちと一緒に学校で勉強していた(3年目)
  • 携帯をいじらないために、朝の9時から友だちとZoomをつないで個々で勉強。お昼にはいったん切り、15時からまたつなげて、今度は2人で同じ過去問集で問題を出し合って勉強していた。19時には勉強を終わりにし、夜は一切勉強をせず、息抜きの時間にしていた(3年目)
  • 学校がない日でも、鍵が空いていればできるだけ学校に行って教室でクラスメイトと勉強していました(3年目)
  • 一人でコメダ珈琲のモーニングを食べながら勉強していた。朝の方が集中できるので数時間にぎゅっと詰め込んでいました(4年目)
  • 放課後、同級生と学校の図書館に集まって問題を出し合っていました(4年目)
  • 携帯の電源を消し、自宅の部屋で一人で勉強。時間を測ってひたすら過去問を解きました(4年目)
  • 友だちと一緒に勉強をしていた。会話をしながらの方が記憶に残りやすく思い出しやすかった(4年目)
  • 学校に行って授業がある時とおなじ時間配分で勉強を行いました(4年目)
  • 友だちとカフェで互いに問題を出しあったりして勉強していた。誰かといないとやる気が出なかったので、家ではやらなかった(5年目)
  • 学校が自習用に開放されていたので、登校してクラスメイトと過去問を何度も解いた(5年目)

<PICK UPコメント>
平日は学校へ。午前中は過去問を解き、分からなかったところを先生に聞いて確認していました。午後からは午前中のテストで間違えたところをより深掘りして調べたりしていました。
休日は図書館でほぼ一日、友だちと問題集を解いて分からないところを調べ、最後に問題の出し合いをしました(8年目)

勉強内容を工夫した!

  • 日本医歯薬研修協会の模試を徹底的にやり直した。また動画を見て復習もしていました(1年目)
  • 模試や過去問は何度も解いているため、毎日学校で先生に過去問の改変問題をつくってもらい、そのプリントを解いたり復習したりしていた(1年目)
  • 苦手分野を付箋に書いてノートに貼って、時間があるときに見ていた(1年目)
  • 暗記物は付箋に書いて目につくところにペタペタ貼る。国試対策系YouTubeを見る(1年目)
  • できるだけ多く点数を取れるように、主要3科目を詰めていました。暗記系も抜けていないか確認していました(1年目)
  • 模試の解き直しを中心に、本番を意識して時間も測って勉強してました(1年目)
  • 模試で合格ラインを超えていたので、新しいことはもう覚えず、復習に力を入れていました(1年目)
  • 10年以上前の過去問をとにかく繰り返し解いていた。間違えた問題は自分で解説を作って頭に叩き込んだ。試験時間を意識してシミュレーションをしていた(2年目)
  • 模試の復習や暗記ノートの見直しを、家で何度も繰り返していました(2年目)
  • 自分には書くよりも耳で聞く方が合っていたみたいで、YouTubeにあがっている解説動画を何度も見て聞いて、最後に自分なりにまとめてました!(2年目)
  • 過去の模試をたくさん解いて、「なぜ正解になるのか」「他の選択肢の場合どういう問題文になるか」など、自分で解説できるくらいまで勉強した(2年目)
  • 移動時間中はアプリで過去問を解き、家では問題集をひたすら解いていた。繰り返しが最も重要だと信じて、隙間時間も1問でも多く解くことを意識してクセづけた(2年目)
  • 友人と口頭試問をする、話すことで覚えられる幅が増えたと思います(2年目)
  • 『国試の麗人』で勉強して、足りない内容は付箋で追加していました(3年目)
  • それまではノートをまとめたりしていたが、直前は問題を解きながらひたすら覚える勉強をしていた。友だちと解きながら、解けなかった問題は解答をみんなで調べながら覚えていった(3年目)
  • 基礎はできていたので、国試と同じ4択形式の問題をひたすらやっていた(3年目)
  • 友人と語呂合わせを考えたり、問題を出し合ったり。歯科医師国試の問題もやりました(3年目)
  • 学校で過去の模試のプリントを何枚ももらっていたので、間違った問題を復習していました(4年目)
  • 2月にはひと通りの過去問は終わっており、少しでも初見の問題に触れたかったので、過去の模試を解いていた(4年目)
  • 学校での補講を毎日受けていた。苦手科目は捨てて、他の強みの科目を90%できるようにしていた(4年目)
  • 夏からひたすら麗人と問題集をやりました。間違えた所に付箋を貼りながらスタート。はじめは付箋だらけでしたが繰り返して行くうちに付箋がなくなって気分もすっきりした記憶があります(4年目)
  • 絶対に間違えない問題を増やすために基本をさらっていました。苦手を克服するよりは得意を伸ばす方向で勉強していました(5年目)
  • 過去問を繰り返し解き、毎回間違うような苦手分野は、「歯科衛生士国家試験 過去問 神経」などキーワードをネットで検索。同じような問題を見つけて何回もこなして自信をつけました(5年目)

<PICK UPコメント>
試験当日を意識して、学校がない日でも試験と同じ時間に頭が働くように逆算して起きることを心がけていました。
とにかく過去問を解いて、「分かった」は〇、「怪しい」は△、「分からない」は×を問題の番号辺りに書いて仕分けしていました。間違えたところは間違えた理由を書いて、△と×のところを重点的に覚えるようにしました(3年目)

まとめ

国家試験の直前期には、時間がたっぷりあるときや勉強を始めたときとは勉強法も変わってくるはず。
先輩たちの体験談には“あともうひと踏ん張り”するためのコツが詰まっています。
ぜひ参考にして、最後まで頑張ってくださいね!

*こちらは、2023年1月発行「就活BOOKクオキャリア春号」、2024年1月発行「就活BOOKクオキャリア春号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。

 

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