
みなさんお元気ですか? 日大松戸のかすみです。今回は冬をテーマにお話していきたいと思います。
私は生まれも育ちも北海道の生粋の道民です。大学入学を機に関東に引っ越してきました。そんな北海道民が冬に言われること第一位は「北海道の方が寒いでしょ」です。
まずは声を大にして言わせていただきたい。「「正直、関東の方が寒い!!!」」
とにかく風が冷たすぎる。風さえなければ関東の冬なんて大したことないのにといつも思っています。それに追い打ちをかけるのが乾燥。体感温度を低くする要因があまりにも多い。関東の冬は人間には厳しすぎる。北海道はしんしんとただ気温が低いだけなので、生足でも余裕で生きていける。実際、私も中学生の時は制服のスカートの下は靴下のみで登校していました。
あと、家の隙間が多すぎませんか? どうして窓を二重にしないんですか??? 家の中なのに至る所から風と冷たさを感じる不思議。2024年は道民の意地を見せてやろうと思い、12/28まで暖房をつけずに過ごしてみました。着る毛布を二重に着て厚手の靴下を履き、ベットには電気毛布。これで完璧です。ここからは暖房をつけずに生活した時のメリットとデメリットについてお話ししていきましょう。
メリットとして挙げられるのは電気代の節約、部屋の乾燥が防げることです。毎年冬になると乾燥から喉風邪を引き、悪化して寝込むという一連の流れがあるのですが、今年は風邪をひきそうになることもなく過ごすことができました。
デメリットは布団から出られなくなること、やる気が削がれることです。このおかげで家に帰ってから勉強をした記憶がありません。さらに12月後半の起床成功率は50%程度。冬休み直前にいたっては1限の記憶が全くありません。やる気は環境に左右されるのだなと痛感しました。
この冬の実験から朝起きる時は暖房を入れようという教訓を得ました。家に帰ると全てのやる気を失うので帰宅したら一番にお風呂に入ることも学びました。4年経ってもまだまだ新しい発見があるものですね。
ということで、北海道民が冬に震えていても北海道の方が寒いんじゃないの? なんて心ないことは言わないでください。なぜなら関東の方が寒いから。まだまだ厳しい冬は続きますが、体調には気をつけて健やかに過ごせることを祈っています。
おまけ:冬に一番出てきてしまう北海道の方言は「手袋を履く」です。手袋はつけるものではありません。靴下と同じく履くものだと思っています。使っているのをみたら生暖かい目で見てあげてください。またね^ ^