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第118回歯科医師国家試験 BRUSH歯学部生エディターズの合格体験談 キャリア

第118回歯科医師国家試験 BRUSH歯学部生エディターズの合格体験談

3月に合格発表を迎えた第118回歯科医師国家試験。

見事合格した歯学部生エディターズ卒業生が、国試当日までの勉強内容、メンタルの保ち方、工夫したことなどを教えてくれました。

来年に受験を控えている6年生の皆さんは必見です!

合格者4名が語る「私はこうやって国家試験を乗り越えました」

No.1 大阪歯科大学 ゆーりさん

合格体験談

しんどくなったら応援してくれる人のことを思い出して

歯科医師国家試験は入学試験から数えると6年越しの試験となります。本格的に勉強を始めた時期としては大学5年生になってからの印象です。CBT本試験不合格という事実を目の当たりにしてから成績についてどう向き合うのかが正しいのかよく考えるようになりました。

卒業試験や国家試験を目前にしてしんどくなったときは、浪人したときによく聞いていた励まされる曲を聴いたり、自分のやりたいことを応援してくれる周りの人のことを思い出すようにしていました。

大切なことは走り切ることです。途中で投げ出してしまえばそこでおしまいです。走り切ったゴールテープの先の未来を共に歩んでいきましょう。

合格までの座右の銘

艱難汝を玉にす

おすすめの勉強法

Ankiを用いた自身の弱点分析。

おすすめのテキスト

「からだがみえる」、「公衆衛生がみえる」。

モチベーションUP法

寝てる自分が記憶の整理をしてくれると信じて寝ること。

No.2 東京歯科大学 Tomiさん

合格体験談

自分に合った勉強方法を続けることが大切

私は歯科医師国家試験に向けて特別な勉強を始めることはせず、普段通りの勉強を続けました。6年生になり、周りがさまざまな問題集に取り組み始める一方で、私は授業をしっかりと聞くことに集中しました。普段からの勉強スタイルがそのまま試験対策に対応できたので、特別な勉強方法を取り入れることはありませんでした。

最初は「これで本当に合格できるのか?」と不安に感じることもありましたが、授業での理解を深めることを最優先にして、授業に集中することに決めました。試験前に慌てて詰め込むよりも、基礎をしっかり固めることが大切だと感じていたからです。

授業で得た知識や理解を大切にして、普段の勉強量を増やすことなく、その延長線上で試験に臨みました。確かに、他の受験生のように模試や問題集に取り組む時間は少なかったかもしれませんが、6年生の授業を真剣に聞き、しっかりと理解しようとする姿勢は試験直前まで続きました。

その結果、試験前に大きな焦りを感じることなく、自信を持って試験に臨むことができました。振り返ると、無理に勉強時間を増やしたり、特別な勉強法を取り入れたりすることなく、日々の授業を大切にしたことが勝因だったと思います。

後輩へのメッセージとしては、「自分に合った方法で続けることが大切」ということです。人それぞれ、学習方法やペースは異なります。周りの人が焦っていると自分も焦りがちですが、まずは自分が一番納得できる方法で学んでいけば、その成果は必ず出ると信じてください。そして、試験が近づいたときに慌てないためにも、授業を大切にして、しっかりと基礎を固めることが重要だと思います。

合格までの座右の銘

学んで思わざれば則ち罔し思うて学ばざれば則ち殆し

おすすめの勉強法

とにかくたくさんの模試を受けて、新しい問題に触れる。

おすすめの勉強法

実践(国試過去問アプリ)、大学の資料。

モチベーションUP法

受験生だからといって勉強に固執せず、適度に旅行や遊びに行く。

No.3 日本歯科大学 うさぎさん

合格体験談

友人は勉強面だけでなく、精神的な支えになってくれます

国家試験に向けての勉強は、学校に促されたこともあり、5年生から過去問を解くようになりました。6年生に進級してからは、国家試験というよりも、目の前の定期試験や卒業試験を突破することが目標だったため、強く国家試験を意識した勉強はしていませんでした。あくまでも講義をよく聴き、復習をするようにしていました。

放課後に友人数人と集まり、講義で聴きそびれてしまったところや、理解できなかったところを、お互い話し合い、解決できなければ先生に質問しに行くというようなルーティンを組んでいました。

卒業が決まってからは、ほぼ毎日朝から晩まで友人とグループワークをしていました。1人ずつ順番に質問を出し、皆で回答する方法を取っていました。必修の範囲が多かったと思います。1人ずつ得意分野が違うので、個人の強みを良く活かせていたと思います。

また、私は模擬試験もできるだけ多く申し込み、全て国家試験の予行練習だと思って臨んでいました。時間配分や疲れ具合、手応えなど、毎回気にしながら取り組みました。私は時間が余って解き直すと、間違えてしまうことが多かったため、一問一問丁寧に解き、見返すのはマークミスがないかの確認だけに留めると自分の中で決めて本番の国家試験に臨みました。

私の国家試験合格の秘訣は友人との協力だと思います。勉強面だけでなく、精神的な支えになってくれた友人たちに心から感謝しています。

合格までの座右の銘

切磋琢磨

おすすめの勉強法

友人とのグループワーク。

おすすめの勉強法

「公衆衛生がみえる」。

モチベーションUP法

国家試験合格後の自分を思い描く、そして友人とどんな姿になっているかおしゃべりする。

No.4 岩手医科大学 えんどうさん

合格体験談

自分なりの方法で勉強のモチベーションを高めて

今振り返ると、マイナスからスタートしたように思います。2年生のときに先生から「お前は向いてないよ」と面と向かって言われたんです。でも、先生方、そして高校の担任の先生にも相談して、もう少しだけ頑張ってみようと思いました。ですが、諦めずに取り組み続けるというのは困難なもので、結果出ずとも前を向き続ける難しさに直面します。

そこで「ロムニー配信」を利用しました。主に既卒生が使っているツールのようですが、ペースメーカーとして使っていました。そこで記されていたのは「7月までがインプットそれ以降はアウトプット」。この時期はどの知識をどこまで理解しておくべきかなど分かりにくい範囲までもカバーしてくれます。これを使って勉強のモチベーションを高めていました。

また、「ロムニー100日日記」も使用しました。残り100日に全てをかけるといったものです。いつまでに何をどこまでといった内容をこと細かに記します。無理がないように計画を立てましたが、甘えることは禁じていました。

後輩には伝えたいのは諦めるなということ。その学年まで上がっているということはチカラがある証拠です。もしそれに自信がないなら、勉強してください。やればできます。たくさんたくさん勉強して研修医になりましょう!この先はもっと明るいです!最後まで食らいついてやり抜いてください。

この1年くらい、人生で1番といっていいほどの汗かいてみませんか?応援しています。

合格までの座右の銘

3歩進んで2歩下がる

おすすめの勉強法

時間を決めること。

おすすめの勉強法

「Answer」

モチベーションUP法

将来の設計図をつくってみる。

先輩たちは、自分に合った勉強法やモチベーションUP法を見つけて、国試を乗り越えてきたんですね。
国試に向けて本腰を入れはじめる6年生の皆さんも、ぜひ参考にしてみてください!

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