
徳島大学の「しょう油そば」と日本大学松戸の「鶏唐丼」
歯学部の学食レポート #4 会員限定歯学部生の日々を支えてくれるものといえば、安くてボリューム満点の学食。他大学の歯学部生はふだん、どんな学食を食べているのでしょうか?
そこで今回は、歯学部生エディターズに自分の大学の学食を撮影&レポートしてもらいました。
第4回は、徳島大学5年生のこうへいさんと、日本大学松戸4年生のぴさんです。
過去の学食紹介はこちら!
大阪歯科大学の「唐揚げ丼」
昭和大学の「ポークジュージュー」
日本大学松戸の「タンドリーポーク」
福岡歯科大学の「麻婆麺」
鶴見大学の「オムハヤシ」
日本歯科大学の「天ぷらうどん」
神奈川歯科大学の「豚の生姜焼き定食」
徳島大学5年生のこうへいさんがレポート!

おすすめポイント!
・週替わりで九州・沖縄フェアやアジアフェアなどさまざまな企画がある
・売店「くらら」は意外な穴場?
・キッチンカーが登場
徳島大学には、徳島市の中心部に位置する常三島キャンパス(理工学部や生物資源産業学部など)と、西へ約5キロ離れた蔵本キャンパス(医学部・歯学部・薬学部)があります。
歯学部生は1年次に一般教養科目の授業で常三島キャンパスに通いますが、2年次以降は蔵本キャンパスでの学びが中心です。
蔵本キャンパスには、テニスコート横に「キッチンSAKULA」という食堂があり、医歯薬の学生や先生方に広く利用されています。
また、年末には「キッチンSAKULA」で「国際交流の夕べ」という、留学生やその家族、日本人学生が一緒に交流できるイベントも開催されます!
4月には「入学&進級おめでとうフェア」も開催され、ハンバーグやラーメン、丼ものなど幅広いメニューが並びます。

個人的なおすすめは、油そば・まぜそば系です!「しょう油そば」は、しょうゆ味がさっぱりとしていて、シャキシャキとした野菜とチャーシューのバランスが良く、とてもおいしいです。

他には「台湾まぜそば」もおすすめです! ピリ辛のひき肉に刻みネギと卵黄がのっていて、もちもちの麺とよく絡みます!
「炭火焼鶏ハラミ丼」572円(税込み・Mサイズ) は、ハラミと柚子胡椒の相性がGood!

とはいえ、「キッチンSAKULA」は蔵本キャンパス唯一の学食ということもあり、お昼休み(12時〜13時)は車道まで列がのびることも…!
そんな日は、医学部棟にある売店「くらら」や、医歯薬学共同利用棟1階のローソンを利用することが多いです。手づくり丼やお弁当、カレーがおいしいんです。

売店「くらら」の私のイチ押しメニューは「白いカレー」です! 見た目はシンプルですが、クリーミーなカレールーとターメリックライス、福神漬けとドライパセリの組み合わせが絶妙!


4月16日には、蔵本キャンパスに、すだち唐揚げやポテト、いちご農家、そしてケバブサンドのキッチンカーが登場しました!

大学でケバブが食べられる日が来るとは…! しっかり噛み締めていただきました。
昼休みには長蛇の列ができていました。今後も定期的に来てくれるそうなので、楽しみです!
日本大学松戸3年生のぴさんがレポート!

以前ご紹介した「クオリティータイム」は2024年8月をもって閉店してしまい、代わりに別の食堂が入ったので、改めてご紹介します!
おすすめポイント!
・セブンティーンアイスの自販機がある
・日替わりメニューが充実
・外はサクサク、中はジュワッの「鶏唐丼」

食堂内は以前と変わらず、明るすぎず暗すぎない落ち着いた雰囲気で、お昼になると学生で賑わいます(学食以外にも近くのコンビニやお弁当屋で買って食べる人や、お弁当を持参して食べる人もいます)。

メニューは麺類もご飯系もありますが、今回は日替わりメニューを食べてみました!
この日の「日替わり丼」550円(税込み)は、ガーリックライスの上に味付けされた豚肉がのっている丼物でした。ご飯の量は私にとってはちょうどいいですが、人によっては少し物足りないかと思います。
ガーリックライスはニンニクの香りがふわっと香り、少しピリ辛な豚肉と相性が抜群です。また、コーンが甘いので、いい仕事をしてくれます。


「鶏唐丼」 500円(税込み)もイチ押しです!
唐揚げが温かく、外はサクサク、中はジュワッとしていておいしいです。温泉卵を落として食べると卵のトロトロ感とまろやかさが口いっぱいに広がります。

2つのメニューに共通していますが、お味噌汁の中にお花の形をした、かわいいかまぼこが入っているのがポイントです!
今回は徳島大学と日本大学松戸の学食をレポートしてもらいました。徳島大学の「台湾まぜそば」、日本大学松戸の「鶏唐丼」、どちらもおいしそうですね。売店も充実していたり、日替わりメニューがあると、飽きずに楽しめますね。
第5回の学食レポートもお楽しみに!