歯科医師の必需品！ 「マスク」が映えるお仕事メイク

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが2類から5類になったこともあり、日常生活でマスクを外すことが増えました。でも、歯科医師にとってマスクは欠かすことのできない必需品ですよね。

そこで今回は、歯学部生エディターズ・昭和大学5年生の高島さんが、女性誌や美容誌などで活躍するヘア＆メイクアップアーティストの神戸春美さんに、マスクに似合うメイクを教えてもらいました。
歯科医師としての信頼感と、今っぽさを兼ね備えたメイクは必見です！

マスクをすると目元しか見えないので、当然メイクのポイントも目元になりますよね。

ただ、アイメイクをしっかりしようとし過ぎて派手になってしまうと、お仕事には不向きに。だから、ポイントを押さえてメイクをすることが重要です。

まずは、マスクをすると目立ちやすいクマをカバーし、アイメイクが映える目元に整えましょう。アイシャドウは、今っぽさとやわらかく優しい雰囲気が演出できる暖色系がおすすめ。

また、眉にもアイシャドウをフワッとのせると、統一感のある目元に仕上がりますよ！

マスクをすると目立つクマをカバーしてイキイキ目元に！

マスクをするとクマが目立ち、お疲れ顔に見えてしまうので、きちんとカバーすることが大切。

またマスクの中は呼気で蒸れ、コンシーラーがヨレやすいもの。固めのコンシーラーを使ってピンポイントにカバーしましょう。

1．固めコンシーラーでマスク蒸れによるヨレを防止

2．コンシーラーをのせた部分の周りだけをぼかして

血色感のある色をセレクトして目元に今っぽさをプラス

歯科医師としての信頼感とトレンド感を兼ね備えた目元に仕上げるには、アイシャドウの色選びがポイントです。

おすすめは温かみを感じさせる色合いのパレット。上まぶたと下まぶたに別の色を使うと、より今っぽく仕上がります。

1．アイホール全体にオレンジを広げる

2．下まぶたのキワにパープルを細く入れる

3．涙袋に繊細なパールシャドウをのせる

控えめライン＆繊細マスカラで上品な目力を演出

マスクをすると目元しか見えないから、黒のアイラインとマスカラで目力を！と思いがちですが、強い印象を与えてしまうのと、時代遅れ感が否めません。

今っぽい目元に仕上げるにはアイシャドウの色を活かすアイメイクがおすすめです。アイラインは暖色シャドウと相性のいいブラウンを選び、目尻だけに入れましょう。

マスカラは繊細に仕上がるタイプを根元から塗ると、目の印象がくっきりしますよ。

アイラインは目尻にさりげなく

マスカラは自まつ毛を際立たせるように

眉にもアイシャドウが垢抜け顔のポイント

毛が足りない部分をアイブローパウダーで描き足し、ペンシルは眉尻などの毛がない部分だけにアイブローペンシルを使うと、ふんわりとした自然な眉を描くことができます。

仕上げにメインで使ったアイシャドウを眉全体にのせると、統一感のある目元に仕上がります。

1. 眉の隙間を埋めていく

2. アイシャドウと同じ色を重ねる

オレンジ×パープルで品良くトレンド感のある目元に！

キレイ色を効かせながらも、適度にアイラインとマスカラで引き締めた“好印象目元”が完成！

使ったことのない色のアイシャドウに挑戦するときは、上まぶたに広範囲で入れるより、下まぶたに細めに効かせるのがおすすめです。

撮影／青柳理都子　文／石河美穂子　ヘア＆メイク／神戸春美　モデル／高島沙英（昭和大学5年生）