
前回は、私が学生生活でやってきたことなどについて書かせていただいたので、今回は、私が歯科医師になりたいと思ったきっかけについて書こうと思います。
家族や親戚に歯科医師や医療従事者が多かったので、歯科医師という仕事は物心ついた頃から知っていました。
しかし高校生になるまでは、歯科医師の仕事についてもぼんやりとしか知らず、心からなりたいとも思っていませんでした。
海外の映画や文化が好きということもあり、
高校2年生くらいの時にふと海外の歯科医師はどんな感じなのだろうと調べてみました。
すると、アメリカで活躍されている日本人の歯科医師の方のブログに辿り着きました。
日本では、歯科医師という職業は昔ほど学生達からの人気も高くなく、あまり魅力的な印象がありませんでした。また、家族にも歯科医師がいますが、普段の働いている様子を見ても大変そうだという印象しかなく、歯科医師というものに魅力を感じてはいませんでした。
しかし、ブログを読んでアメリカでの歯科医師という職業についての見解が全く異なるということを、そこで初めて知りました。
そのまま調べていくうちに、歯科医師という仕事が面白そうだと心から思うようになり、歯科医師を目指すことにしました。
あのブログを読んでいなければ、自分は歯学部に入っていなかったかも知れませんし、
仮に目指していたとしても、価値観は大きく異なっていたと思います。
その価値観も、学生生活を経てたくさんの先生とお話しして、色々な物を見て、さらに大きく変わりましたし、これからも変わっていくのではないかなと思います。
一期一会の出会いと、機会を大切にして最後に満足できる歯科医師人生を送れれば幸せだなと思います。
そのためにも、まずは進級し、国家試験に合格して歯科医師になりたいです!