歯学部コミュ

昭和大学の周辺は麺類パラダイス！「餅うどん功刀屋」＆「麺家ぶらいとん」＠旗の台

歯学部生が紹介する大学近くの行きつけグルメ #1 2022.12.5 会員限定

大学の周りには、学生たちが通い詰めるおいしいお店がたくさん！

皆さんも他大学の歯学部生が、毎日どんなごはんを食べているのか気になりませんか？そこで本連載では、歯学部生エディターズが大学近くの行きつけグルメをレポートします。

記念すべき第1回は、”昭和大学”。歯学部4年生のSAEさん・りあんさんが東急大井町線＆池上線「旗の台駅」近くのレストランを紹介してくれました。お二人によると、昭和大学周辺は”麺類パラダイス”なのだとか。ユニークで絶品な麺類を提供する数々のお店のなかから、とっておきの２店舗を教えてもらいました！　

「もちもち」を越える新食感！
唯一無二の「餅うどん功刀屋（くぬぎや）」

昭和大学歯学部4年生 SAEさん

昼夜問わず昭和大生が訪れるという「功刀屋」。他のうどん店と一線を画しているのが、オーナーが「どこにもないオリジナルなうどんを作りたい」とスタジオにこもって開発した麺です。圧力鍋を使った独自の製法により作られた麺は、うどんというよりもはや「餅」。表面はなめらかで柔らかく、中心にかけてゆっくりと歯が沈んでいく…そんな「コシ」とはまた違う独特の食感を保つため、その日の温度や湿度に合わせて秒刻みの調整をしているそうです。

また麺は打ちたて・茹でたて、天ぷらは揚げたてで提供するのが功刀屋のモットー。学生証の提示で無料になる「海老入り野菜かき揚げ」は、細切りのごぼうや玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、殻つき小エビがぎっしり入った学生にうれしい一品です。ぜひご賞味を！

SAEさん

”明太子クリーム餅”の濃厚スープでほっこり！
テスト後のご褒美に食べたくなります。

明太子クリーム餅940円（税込み）

創業以来、一番人気を維持しているメニュー。店長も「初めての方はまずこれを食べてほしい」と太鼓判を押しています。こっくりとしたクリームとダシが融合したスープは、ほっとする優しい味。クリームが入ることで洋風になるのかと思いきや、うどん以外には考えられないほど麺によく合います。

麺にのったトッピングをスープになじませると、いっきに味変！　明太子の旨みとほのかな辛みが溶け出し、さらに箸が進みます。細く切られた大葉の香りは、和の雰囲気を演出。「明太子とスープがお互いを引き立て合っています。頑張った後の体にうれしい濃厚さです（SAEさん）」

そして絶妙なアクセントになっているのが、中央にのった山芋の素揚げ。クリームの甘味の中に広がる香ばしさがたまりません。また、もっちりとした麺とシャキシャキした山芋の対照的な食感も楽しめます。

SAEさん

お肉たっぷり”牛肉とろろぶっかけ餅”は
スタミナをつけたいときにオススメ！

牛肉とろろぶっかけ餅890円（税込み）

「冷たい餅」の定番が、この「牛肉とろろぶっかけ餅」です。麺の上には、特製ダシで煮込んだブラックアンガス牛がたっぷり！「お肉を食べたい」という気持ちも十分満たしてくれる一杯になっています。

とろろはもちろんすりたてで新鮮。麺の表面にまとわせると、なめらかな麺がさらにつるつるとした喉ごしに変わります。「牛肉ととろろの組み合わせが面白い！お肉の脂がとろろに包まれるので、思いのほかさっぱり食べられます（SAEさん）」

また、常に現状以上を求めてダシのマイナーチェンジを繰り返しているのも功刀屋の特徴。キノコや肉類などさまざまな素材を試しながら、よりうどんに合うダシを追求しているそうです。1年後の「牛肉とろろぶっかけ餅」は、今よりもっとおいしくなっているかも？　

歯学部生に嬉しい特典アリ！！

海老入り野菜かき揚げ

テーブル席12席

餅うどん功刀屋旗の台本店

住所　142-0064　東京都品川区旗の台2-7-4
アクセス　東急大井町線・東急池上線「旗の台駅」から徒歩1分
電話番号　03-6451-3417
11:00～14:30／18:00～19:30（LO19:30）
※麺切れによる早仕舞いあり
定休日　なし
https://kunugiya.business.site/

店内で打つ自家製麺が絶品！昭和大生の聖地「麺家ぶらいとん」

昭和大学歯学部4年生りあんさん

「無頼・豚」、豚に頼らない、つまりスープに頼らなくていいほど麺がおいしいという意味が込められた「ぶらいとん」。製麺技能士の資格を持つ店主が1日3回打つ、弾力のある太麺が自慢です。

麺の量が小盛から特盛まで5段階に分けられているのも、自家製だからこそできること。さらに大盛までは無料で増量できるので、お腹をすかせた学生が日々行列を作っています。他では味わえない特別な味や満足できるボリュームで、昭和大生が口々に”聖地”と語るのも納得です。

また麺だけでなく、スープやトッピングまですべて手作りなのも店主のこだわり。とにかくお客さんに喜んでほしい、満足して帰ってほしいという想いがいたるところに表れています。

りあんさん

パンチがあるのに、とてもまろやか。
がっつり食べたいときは”あぶらめん”です。

あぶらめん900円（税込み）

看板メニューは「あぶらめん」。初めは期間限定メニューだったものの、あまりの人気に定番化し、今ではお客さんの9割が注文するそうです。

トッピングは玉ねぎ、ニンニク、メンマ、角切りチャーシュー、ほうれん草、卵黄とにぎやか。麺に卵白が練りこんであるので、卵黄をのせることでバランスが取れるという店主のひそかな計算も、栄養不足の学生を想ってのこと。タンパク質や野菜もきちんと摂れる、「完全食品」を目指した一杯でもあります。

器の底には、濃い目のタレと鶏・豚など3種類の油。豪快にかき混ぜて口へ運ぶと、見た目とは裏腹の上品な味に驚きます。油のコクは存分に感じられるけれど、脂っこさやくどさは皆無。タレの醤油とニンニクの香りで、食べれば食べるほど食欲が増していきます。「タレと卵黄が麺にしっかり絡みます。小麦がギュッと詰まった太めの麺で、満足感も抜群（りあんさん）」

麺を食べ終わったら、余ったタレや具材を追加で「ごはん小（100円）」をお願いしてかけるのもオススメです。カロリーが気になる方には、「ひとくちごはん（50円）」のご用意も。土曜日のお昼にはなんとこの「ごはん小（100円）」がサービス！