私が歯学部に入学して1番驚いたことは、勉強量の多さです。人それぞれ勉強に対する心の持ちようは違うと思いますが、ストレスとの向き合い方で成績の良い人をみて私が真似したことをお伝えします!
まずは「勉強の習慣化」です。
え。どこでも聞くような言葉ですが、どうやって習慣化するか? という大事なところがよく抜けているので、私なりの見解を書かせていただきます。
勉強を習慣化することで、勉強に対して抵抗を感じなくなっていきます。例えば、お風呂に入るまではめんどくさいけど、入ってしまえばとても気持ちが良いですよね。この場合、その先に起こる良いことがわかっているのでお風呂に入るという行動に移すことができます。
勉強も同じで、始めるまでに時間がかかるよりはパッとやってしまった方があとの時間で好きなことをするなど、時間を有意義に使えるので気が楽になりますよね。
始める時は億劫な気持ちがストレスにならないように「まず資料を眺めるか、、」くらいの軽い気持ちでiPadを開きます。一旦開くと、眺めるだけでは頭に入らないので、自然と書いて覚えたりしだします。
この一歩で、勉強を始めるまでに時間がかかって「あーこんなに時間が経ったのにこれだけしか。。。」とマイナスな気持ちになるのを軽減できました!
そして次は「勉強のストレスを発散しすぎないこと」です。 私はストレスを発散するために、過度に自分自身の欲求を満たしてしまうと、次に勉強するのがすごく億劫になってしまうことがたびたびありました。
そこで、旅行に行くときでも、友達と学校で習ったワードで変な語呂合わせをつくったなぁ‥とか、普段の生活から勉強したことを何も見ずに思い出したり、勉強に関連することを意識していると良いと思います。
完全にお休みモードで過ごしてしまうと忘れやすく、勉強から離れた分だけ次に勉強を始める時のハードルも高くなってしまいます。勉強の習慣化と勉強のストレスの軽減は、ほぼ同義だと私は歯学部に入学して思うようになりました。
勉強にストレスはつきものですし、少なくとも歯科医師になる我々にとっては一生付きまとうものだと思っています。これから長くこの生活と向き合っていくためにも、これを見て少しでも読んでいただいている皆さんのお役に立てると嬉しいです。