患者さんに向き合いたいその想いを叶えられる場所

歯科医療業界に興味を持ったのは、高校時代に叔父の歯科医院を見学したことがきっかけでした。介護施設に入居していた祖母に「早く歯医者さんになって入れ歯を治してね」と頼まれたのも後押しとなり、歯科医師の道を志したんです。

私が新卒で勤めていたのは、インプラントが主流の歯科医院。経験を積んでも苦手意識が拭えず、患者数の多さから一人ひとりの患者さんに向き合う余裕も持てませんでした。そんな日々の中で、患者さんを診ていたときに感じたのが“咬み合わせの重要性”。咬み合わせや歯並びが悪いと、汚れが残って虫歯リスクが高まるだけでなく、バランス良く噛めないことで歯を痛めてしまう場合もあるんです。そして、予防医療の基盤は矯正にあるんじゃないか、と考えるようになりました。「心にも体にも余裕を持って、患者さんとしっかり向き合いたい。矯正を学んで、歯の寿命を伸ばせる歯科医師になりたい」と思い、転職を決意。説明会で出会った理事長の“患者第一”の姿勢に強く共感して、当院への入職を決めました。

ただこし歯科クリニックでは、入職後1～3ヶ月は時間をしっかり取って治療の完成度を高められます。焦らず落ち着いて患者さんに向かい合える当院は、まさに理想の職場。当時は歯科医師としての自信を失いかけていたのですが、保険診療をマスターした後に自費のセラミックを担当させてもらえたことで、モチベーションも取り戻せました。矯正の症例も非常に多いため、学べる機会もたくさん。今は、先輩ドクターの治療を見て勉強しているところです。もちろん、インプラントに興味がある人は積極的にチャレンジできる環境。スキルアップに最適な歯科医院なのは間違いありません。

現在、結婚を間近に控えているのですが、理事長に何でも相談できるのでキャリアの心配はまったくしていません（笑）。これからも当院で働き続け、質の高い矯正治療を提供するのが私の目標です！