「若手を育てたい」という熱意を強く感じられた

兵庫県の歯科医院「医療法人社団スター歯科クリニックスター歯科クリニック」に勤める松浦佳太郎先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。

医療法人社団スター歯科クリニックスター歯科クリニック

歯科医師松浦佳太郎先生

大阪歯科大学卒

出身地：福井県／DDSを志したきっかけ：歯科医師である叔父の姿を見て／休日の過ごし方：スポーツ観戦／モチベーションUP法：大学の同期と仕事に関する話をし、刺激を受ける／座右の銘：質実剛健

すべての治療を高いクオリティで提供できるようになりたいと思い、就職先選びでは幅広い診療経験が積めることを基準にしていました。見学した中で当院に最も惹かれたのは、全顎的な治療に力を入れているのはもちろん、「若手を育てよう」という想いを強く感じられたからです。たとえば理事長に診療内容について質問すると、どんな根拠からどんな判断をしたのか、国家試験の知識レベルでも理解できるようにわかりやすく説明してくれて。「こんなにしっかり教えてくれるんだ」と感動しました。

また、患者さんも見学があることに慣れている様子だったのも印象的だったことの一つ。理事長が指導に熱心であることを理解された上で、協力してくださっているのだと思いました。たった1日の見学だけで、理事長はもちろんドクター、スタッフ全員が熱意を持って診療に当たっていると実感でき、「ここだ！」と入職を決めました。

入職後の1ヶ月間は座学で基本を学びつつ、先輩のアシストを通じて診療の具体的な流れを把握していきました。ひと通り理解できた段階で患者さんを担当するようになり、半年後からは自分の予約枠を持つように。今は新患を含め、さまざまな患者さんを診療しています。

日々やりがいを感じていますが、一方で経験不足から戸惑ったり、悩んだりすることもあります。そんなときは一人で抱え込まずに先輩や理事長に相談し、道筋を立てて着実に前進することを心掛けています。また歯科衛生士や歯科技工士から受けた指摘や、治療に際しての議論で気づきを得ることもとても多くて。他職種のスタッフとも対等な関係性があることが当院の魅力だと思います。

当院に勤務して1年、最も成長を感じるのは「目」です。口腔をパッと見てどこが悪いのか、症状の原因は何か、ある程度は判断できるようになりました。とはいえ、先輩や理事長に比べればまだまだ。もっと目を育て、技術面も磨いて、オールラウンドなドクターを目指します！