無理なく成長できる職場で理想の歯科医師を目指す

東京都の歯科医院「医療法人社団池田会イースト21デンタルオフィス」に勤める冨松恵理奈先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。

医療法人社団池田会イースト21デンタルオフィス

歯科医師冨松恵理奈先生

昭和大学卒

出身地：東京都／モチベーションUP法：目標を達成できたら自分にご褒美をあげる／座右の銘：焦らずに、でも休まずに／オススメの勉強法：勉強以外の時間をとにかく削って集中して取り組む

研修医時代は、患者さんを診る機会が少なかったので、職場選びでは基礎から指導してもらえるかを重視していました。当法人は、質問があれば診療中でもすぐに聞けたり、アシストについてもらえたりとサポートが手厚く、自分の希望にマッチした職場だと思いました。

入職後は、先輩が担当する患者さんについて虫歯除去やインレー形成など基本的なことを学びつつ、診療をアシストしました。スキルが上達したらその患者さんで保険治療を実践。約3ヶ月間である程度マスターしたら、初診の患者さんを担当し自分で治療計画を立案します。必ず院長にチェックしてもらえますし、自分では治療が難しい症例なら先輩が対応してくれるので、安心感がありました。すぐに独り立ちするのではなく、無理のない範囲でじっくり成長していけるのがポイントだと思います。また、私は今、当院と分院で半々ずつ勤務しています。各院で患者層も違いますし、それぞれの得意分野を持つ歯科医師が大勢いるので、幅広く学べることも魅力に感じています。歯科医師だけでなく、歯科衛生士や歯科助手も経験が豊富でも威張ったりしない優しい人ばかり。私からSRPのコツを聞いて、アドバイスしてもらうこともあります。

今思うと初めの頃は、治療のリスクを踏まえて「どこまで患者さんに話すべきか」というのを見極めるのが難しく、不安にさせないように説明するのがなかなかできませんでした。けれど、先輩がコンサルティングする様子を見せてもらい、「こう伝えればいいのか」と気づきを得ることで、少しずつ克服していきました。「冨松先生がいい」と言ってくださる患者さんも増え、自分の成長とやりがいを感じています。

今後はインプラントの埋入にも挑戦したいと考えていて、できることを少しずつ増やしている最中。今は、目の前の治療一つひとつに集中してしまいがちですが、ゆくゆくは口腔全体を考えた治療を自分でできるようになりたいです。