SEARCH
powered by
ピンチをチャンスに変えるのは、自分の心次第
  • 設立 2006年
  • DDS歴 22年目

うえむら歯科クリニック

ピンチをチャンスに変えるのは、自分の心次第

大阪府の歯科医院「うえむら歯科クリニック」院長 上村 貴世史先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。
院長 上村 貴世史
院長 上村 貴世史

うえむら歯科クリニック

院長 上村 貴世史 先生

大阪歯科大学卒

出身地:奈良県/資格・所属学会:日本顎咬合学会咬み合わせ認定医、日本臨床歯周病学会、日本歯科審美学会/趣味:筋トレ、ゴルフ、トライアスロン、BBQ/座右の銘:過去と他人は変えられない、変えられるのは自分と未来

大学卒業後は開業医に就職し、その時点で「30歳で開業する」と決めていました。 “一国一城の主”に憧れていたわけですが、早期開業することに不安がなかったといえば嘘になります。もっとスキルを高めてから開業した方が良いのではないか、資金は用意できるのか…。しかし、開業してからでも勉強はできますし、開業資金のための借金も、早くから返し始めれば早く終わるはず。そうポジティブに考えて、卒後5年目で開業に踏み切りました。

開業から今までで一番苦労したのは、やはりスタッフの育成です。いかにやる気になってもらって、医院の戦力に育て上げるか。今でもそこが一番難しいと感じています。その中で私が大切にしているのは、“承認”と“感謝”です。努力や実績をしっかり認めてあげて、常に感謝の気持ちを伝えること。それが、スタッフの定着率とモチベーションの向上につながると考えています。スタッフと医院の関係の良さは、“雰囲気の良さ”として患者様に伝わり、リコール率や売上に直結します。これからの医院経営は、雇用戦略や人材育成にかかっていると言えるかもしれません。

もう一つ苦労したことは、新型コロナウイルス感染症の影響です。患者数も売上もガクッと落ち込み、「このままじゃアカン」と危機感を抱きました。でもそれが、当院のブランディングを改めて見直すきっかけになったんです。それまでの当院は、子どもから高齢の方まで、「幅広く診られる」ことが特徴でした。でもそれは裏を返せば、「特徴がない」とも言えます。そこで他院との差別化を図るために、昨年から小児歯科と小児矯正に力を入れ始め、少しずつ手応えを感じているところです。

当院が開業当初から掲げている理念は、「痛くない、怖くない、笑顔あふれる歯科医院」です。実はこれは、小児歯科と密接に関わっています。子どものときに歯科医院で痛い思いや怖い経験をしたことがなければ、「歯医者さんで痛い思いなんかするの?」という感覚で育つはず。実際に今、当院に通っている小さいお子さんのほとんどは、検診をして、クリーニングをして、おもちゃをもらって笑顔で帰っていきます。本人も、保護者の方も、私たち医療者も、みんなハッピー。これが、当院が追い求めている理想の形です。今後は、この理念の実現にこれまで以上に取り組み、世の中をカリエスフリーの子どもでいっぱいにしたいですね。

PICK UP!
働きやすさ

家賃補助や引っ越し補助金、社宅を用意し、遠方からの入職を応援。また、育児と仕事の両立を全面的に支援し、勤務時間の調整や、行事・病気での休みも柔軟に対応します。

  • CHECK!

    CTやマイクロスコープを導入し、データはデジタル化。iPadや大型モニターを活用しながら、わかりやすい説明ができる環境を整えています。

HISTORY
開業まで経歴

  1. 学生時代

    ボート部に所属し、毎晩のように友人と語り合う日々。勉強は二の次でしたが、かけがえのない仲間と充実した時間を過ごしました。

  2. 開業するまで

    患者数が非常に多い、百貨店内のクリニックに就職。痛みの原因を的確に診査・診断し、素早く主訴を解決する力が鍛えられました。

  3. 開業後

    幅広い患者様を診たいと考え、郊外の住宅街に開業。治療の「ゴール」を患者様と共有し、期間や費用の透明化を意識しました。

医院情報

うえむら歯科クリニック

  • 大阪府河内長野市小山田町451-156
上村 貴世史先生が働く職場の求人情報はこちら

関連インタビュー

« TOPページへ戻る

上村 貴世史先生が働く
職場の求人情報はこちら

クオキャリア歯科医師で
求人情報を見る »

« TOPページへ戻る