- 就任 2013年
- DDS歴 19年目
医療法人 創準会 クララスデンタル長久手
「あるべき姿」を常に問い続けることで道は拓ける
医療法人 創準会 クララスデンタル長久手
院長 佐々木 隆之 先生
愛知学院大学 卒出身地:愛知県/資格・所属学会:日本口腔外科学会認定医、日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト、歯科医師臨床研修指導医/モチベーションUP法:未来の法人の姿を考える/オススメの勉強法:理想の自分と競争する
口腔外科を専門にキャリアを積み、当院の診療に加わったのが2013年。一般診療に携わるのはほぼ初めてという状況だったので、技術が高いと評判の先生に直接教えてもらいに行くなどして技術を磨きました。次第に新しい患者さんにも支持していただけるようになり、医院を法人化するまでに至りましたが、当初は思うようにいかず悩むこともありました。ただ、当時を振り返ると、医療者が特別な仕事だという驕りがあったように思うんです。それでは、患者さんに心から信頼してもらうことはできませんよね。僕ら医療者がやるべきは、医療というサービスを通して患者さんを手助けすること。そのためには、患者さんにわかりやすく伝えるスキルを磨いた上で、患者さんの要望を正確にキャッチし、それにできる限り応えるための手段を蓄えることが必要です。顧客である患者さんに真摯に向き合い、言葉や要望を引き出し、最善の改善策をわかりやすく伝えることで、初めて「この人に任せたい」と思ってもらえる。これは医療だけではなく、全ての仕事に共通する当たり前のことでした。それに気づいてからは、患者さんの困り事に寄り添う診療を体現できる医院になったと感じます。
今後は、そんな安心感を担保できる歯科医療の新たな標準を形にし、広げていくことが目標。分院長育成にも力を入れ、当院が目指す理想の医療を多くの人に提供できるよう努めます。これから入職する皆さんにも、診療を通じて技術と知識、患者さん応対のコツなどを学んでほしいと思います。大小関わらず、これまでさまざまな分岐点に直面してきました。そんなとき心がけていたのは、「自分のあるべき姿」を問い続けること。現状を認識し、あるべき姿との差を最速で埋めていくことが、発展への最適解だと信じているからです。歯科医療は決して特別ではなく、淘汰される時代に突入します。顧客に選ばれ続ける歯科医療とは何か、私たちはどうあるべきかを、今後も常に問い続けていこうと思います。
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プライバシーに配慮しつつ的確な診療を提供するため、診療室は半個室に。治療提供者が緊張感を保ちやすい空間になっています。
医院情報
医療法人 創準会
- クララスデンタル長久手愛知県長久手市打越1812-2